ブラックベリーボールドは、バッテリ問題がめでたく解決し、この4月10日に販売が再開されるとのことである。原因がソフトウェアにあったというのが解せないが、ソフトウェアで発熱を抑制できるというめどがついたのであろう。
それに伴って、ブラックベリーのオートアップデートがかかった。アイコンにアップデートのサインが出て、私の環境では、ダウンロードに1時間、アップデートに1時間ほどの所要時間で終えることができる。
なかなか便利なものだと思ったが、色々問題があることもわかった。
- ダウンロードはWi-Fiを前提としているようで、私には便利だがWi-Fi環境のないユーザはさぞ不便だろう。
- ダウンロード後夜中に自動アップデートをするように設定したが私の環境ではうまくゆかなかった。朝手動でアップデートをした。
- アプリケーションは皆初期化され、サードパーティのアプリケーションのパスワードは皆消えてしまう。berrystoreのアイコンは削除して再インストールを余儀なくされた。
私にとってはどれもさほどダメージの大きな問題ではないが、やはり微妙な仕様だという気はする。
なお、今回のアップデートは発熱問題以外のアップデートも含んでいるように思われる。今まで全く接続できなかった職場のWi-Fiには、アップデート後ちゃんと繋がるようになった。
「docomo PRO series BlackBerryBoldTM」の発熱事象に関する対処方法および販売再開のお知らせ