BlackBerry PlayBook 【16GB WiFi版 BlackBerry 新作タブレット】ブラックベリー プレイブック
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震災からこちらどうもものを書く気にならないし、元気も出ない。BlackBerry PlayBookも当初は手に入れてみようという気に全くならなかったのだが、気を取り直してやはり多少は触ってみようという気になった。
このタブレットを買う前に、実はタブレットを2つ試している。
まずiPad2を使ってみた。こちらはカメラがついて便利になったはずだが、最初のiPadほどの感激が今のところ無い。やはり持ち運ぶのが大変な感じだ。Mac Book airで用が足りそうな感じがする。
それに車内で黙々とiPadを触っている人を見かけるとちょっと引く。やはり電車の中でいじるには周囲から見ていると大きく邪魔な機材ではある。
次に、Andoroidを実験するつもりでZTE Light Tab を手に入れてみた。正直なところこれは私にはなじめなかった。うまくオペレーションできない。若者向きなのだろう。もったいないが、今のところはお蔵入りになっている。
そうしてみると、タブレットに限界を感じざるをえない。PlayBookはそもそも発売直前に評判を落としていたのでさらに何も期待をしていなかった。
ところが、触ってみると結構面白い。オペレーションは直感的とはいえず、チュートリアルなしには難しいが、慣れればそれなりに使える。
BlackBerry Bridgeを利用してBlackberry携帯とメールやカレンダーを共有するのもユニークである。反面メールの専用MUAやPIMはインストールされていない。もしBlackBerry携帯を持っていないと途方に暮れることになる。
操作中に問題も発生した。アップロードがかかってこれをキャンセルしたら二度とブートしなくなったのである。かなり困ったが、まずPCにBlackBerry DeskTopのベータ最新版をインストールし、さらにそこからPlayBookのOSをインストールし直すことで回避できた。
RIM社はゼロディで利用できると主張していたが、それにはちょっとほど遠い。しかし実験で動かしている限りでは許容できる範囲ではある。
もちろん日本語入力もできないし、まだ発展途上の感じがするが、私にとっては、Andoroidで感じた違和感はPlayBookにはない。持ち歩いてしばらく使ってみよう。この位の大きさなら電車でも引かれないと信じたい。
そういえば私が一番期待したのは、日経電子版のフラッシュページを見ることだった。ところが、フラッシュページを見ることはできたのだが、フラッシュのボタンを押す事ができなかった。これも残念なところだ。
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