最近暇にしていると言うよりは、(恐らく)ストレスから逃れるため、少し周りにあるPCをいじっている。そのうちPCの環境を壊してしまって大事な締め切りに間に合わなくなりそうになるとかいう悲哀はもちろん味わっている。
そんな中、手元でWindows7 の評価用に使っていたThinkPadを眺めているうちにふとSolarisを入れてみようと思い立った。
Solaris 10 のインストールはあっさりできた。インストールをテキストモードで行えばZFSで構成できる。ZFSは壊れにくく、ノートPCでも有用な機能である。
しかしブートしてみると、クロック数が合わないのかログイン画面が崩れて何もできない状態に陥った。シングルユーザモードでなんとか足掻こうかなどと悩んでいたが、しばらく考えて、外部モニタをつないだ上で、リブートしたらちゃんと見えた。その状態でグラフィカルログインをsvcadmコマンドで切ってしまってから再起動した。
これでテキストモードでのログインはできたが、そこでまたふと思い立って試しにgdmのログイン画面にしてみると、こちらはちゃんと表示される。どうやらデフォルトのCDEが駄目だったようだ。
これでまた、おもちゃができた。ちょっと遊んでみることにしたい。
ちなみにWindows領域は残したのだが、ファイルが破損したらしく動かない。まあ、後で何とかしよう。