MOOCのことを最初に教えてくれたのは、千葉大学の土屋先生だが、彼とはインターネット構築の現場で知り合った。お互いに元々は、インターネットの専門家ではなかったが、1990年代に首を突っ込んだのである。
実のところインターネットは、世間に普及し、とうに面白いものではなくなったが、MOOC(Massive Open Online Cource)は初期のインターネットを思い出させる。アメリカではブームで、しかし日本では、あまりしられていなくて、高等教育のあり方を大きく変えてしまう可能性がある。できていないところが色々ありそうで、それを補完して新しいものを作り出して行ける可能性がある。
ただ、インターネットは、大きく世界を変えてしまうと言う可能性を携わってる人間は誰でも感じていたし、実際そうなったが、MOOCはそれほどでもない。
しかし、リスクをとることにあまりためらう必要のない年よりの酔狂には手頃なのかもしれないな。