xMOOCsの仕組みを見ていると、時代遅れだという批判が、cMOOCsの人たちをはじめいくつかある。実際その通りだと思う。
失敗したfathomと余り変わらないe-leaningシステムでしかないようにみえる。だから、このままではxMOOCsは一時のブームで終わってしまうかもしれない。
そう言う指摘は、NPO法人CCC-TIES シンポジウム 「オープンエデュケーションは大学をどう変えるのか」で、大学評価・学位授与機構の土屋先生が強く、岡部放送大学長が弱く言ったと思う。
しかしMOOCのようなオープンエデュケーションのムーヴメントはそう簡単には終わらない。ブレークスルーがあれば、大学に大変革をもたらすはずだ。
MOOCの活動を知っている人たちは誰もがそのように感じ始めている。
でも「来年はMOOCなんか忘れ去られている」という土屋先生の指摘は、相変わらず面白い。いやぼくもそれに乗る。ただ、その後にあるものは何か?できれば、我々のプロジェクトがプライしていて欲しいが、まあ貧乏だから無理だ。