Windows7RCをWillcomD4に入れてみる

世評に高いWindows7のRC版がでたというので、ブラックベリーボールドのおかげでしばらく放置されていたWillcom D4に入れてみることにした。

面倒な設定を避けるために上書きインストールにしようとしたが、一晩かかった挙句なぜかインストールの最後に勝手にシャットダウンしてしまったらしく見事に失敗して、後戻りもできなくなった。

しかたがないので普通にインストールした。実のところバックアップも何もとっていなかったので、これで動かないと工場ゆきだったのだが、きちんとルートディレクトリにあるドライバなどは残してくれて、インストールがぶじに終わった。

ドライバ類のインストールは、http://www33.atwiki.jp/d4matome/ にきちんとまとめていただいていたので大変助かった。しかし、なぜかキーボードのバックスペースやデリートが効かない。ドライバかレジストリをいじればなんとかなるのだろうが、少し放置している。他にも無線LANがいつの間にか止まったり、ブートが途中で止まったりと少しおかしい。まあ、RC版なのでこんなものかもしれない。

Windows7については、結局Vistaと使い勝手があまり変わっていない。朝三暮四みたいな設計変更ではないか、と思うところがある。しかし、まあ、それでも少しでも便利になればそれもいいかもしれない。Vistaは結局Windows7のベータ版見たいなものだったということなのだろう。Microsoftはいつもこういう風なもの作りをしているように見える。VistaがWindows/Meと比較されるのも宜なるかな。ただ、それで利便性と市場支配を実現させてきたのであるからビジネスもデルとして立派なものなのではあるが。

WILLCOM D4 ブラック[WILLCOM W-Value] WS016SH1B